この工法は、熱硬化性樹脂を含浸させたベースホースに、キャリブレーションホースを反転させたライナーホースをマンホール間の管内に挿入し、水圧にて拡径し、密着させた後、樹脂を熱硬化させ、管内をライニングする工法で、わずか1日で100mを全面更正。
管種、管経はもとより、卵型管や矩形渠といったあらゆる形状の管渠にも適用できます。
オールライナー3つの特徴3 features
- いろいろなニーズにお応えします
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- 管種・管径・管形状を選ばず施工可能
ヒューム管、陶管、鋼管などの円形管の他、卵形管や矩形渠にも施工できます。 - 自立管として所要強度に応じたライナー厚が可能
ベースホースの厚さは任意に選定できるため、種々の施工状況に対応できます。 - 段差や曲りでも滑らかな仕上り
キャリブレーションホースには、充分な延びがあるため、アイロン効果が発揮され、段差や曲がりでも滑らかに仕上ります。
- 管種・管径・管形状を選ばず施工可能
- 高い信頼性
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- 厳しい品質管理により高信頼度の材料を提供
工場内で樹脂の計量・混合・含浸とキャリブレーションホースの反転挿入を行っています。これらは厳しい品質管理下にて実施されており、安心して使用いただける材料をお届けできます。 - ライナー厚さの確保が万全
樹脂は、内・外2層の不透過性フィルムに保護されたフェルトに含浸されています。
浸入水に対しても確実な厚さが保持されます。
- 厳しい品質管理により高信頼度の材料を提供
- 優れた施工性
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- 現場作業が極めて容易
現場で樹脂の計量・混合、ベースホースへの含浸、キャリブレーションホースの反転など作業が不要となりました。このため現場作業が極めて容易となり短時間で長距離施工(100m/1日)を可能としました。 - 施工時の環境汚染なし
施工時、地下水汚染や揮発性物質の開放がなく、周囲の環境汚染なし。 - 一ヶ所のマンホールから多方向への施工が可能
- 現場作業が極めて容易
オールライナー工場工程Factory process
- 材料準備
- 樹脂混合
- ベースホース樹脂含浸
- キャリブレーションホース反転挿入
- 保冷出荷
オールライナー現場工程Site process
- 準備(右図参照)
- 管渠内洗浄・TV調査(右図参照)
- 含浸済ライナーホースの搬入・セット(右図参照)
- キャリブレーションホース拡経・加圧(右図参照)
- 加熱硬化(右図参照)
- 温水の冷却・排水
- 管口仕上げ
- 取り付け管部穿孔
- TV調査・片付け
オールライナー仕様Method of construction
適用可能口径、形状 | 150mm~1500mm:円形管、卵形管、矩形渠 |
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ライナー厚さ | 4mm以上 |
材質 |
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物性 | 短期引張強さ:20N/mm2(メーカー試験時方法) 短期曲げ強さ:40N/mm2 短期曲げ弾性率:3500N/mm2 |