パートライナー工法は、損傷した管きょ内面にFRPライニングを形成する非開削の補修工法です。ガラス繊維マットに熱硬化性樹脂を含浸させ補修機にまきつけ、損傷箇所に引き込み空気圧により圧着し、樹脂を硬化させFRPを形成します。また、パートライナーS工法は、取付管との接続部の補修を可能としました。
パートライナーS4つの特徴3 features
- 十分な補修長さ(取付け管口から120mm以上)
- 取付け管口と本管部分の一体補修
- 浸入水などの水場でも施工可能
- 止水と補強が同時に実現
パートライナーS現場工程Site process
- 準備
- 管渠内洗浄・TV調査
- 硬化性樹脂含浸・補修機への巻き付け
- 補修機をマンホール内搬入・セット
- エアー給気
- 加熱硬化
- エアー排気
- 補修機撤去
パートライナーS仕様Method of construction
適用口径 | 200~600mm |
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適用形状 | 円形管 |
ライナー厚さ | 3.3mm以上 |
材質 | エポキシ樹脂、特殊ガラス繊維 |
短期引張強さ | 150N/mm2以上 |
短期曲げ強さ | 200N/mm2以上 |
短期曲げ弾性率 | 13,000N/mm2以上 |