パートライナーS工法<span>Part liner S method</span>

パートライナーS工法Part liner S method

 パートライナー工法は、損傷した管きょ内面にFRPライニングを形成する非開削の補修工法です。ガラス繊維マットに熱硬化性樹脂を含浸させ補修機にまきつけ、損傷箇所に引き込み空気圧により圧着し、樹脂を硬化させFRPを形成します。また、パートライナーS工法は、取付管との接続部の補修を可能としました。

パートライナーS4つの特徴3 features

  1. 十分な補修長さ(取付け管口から120mm以上)
  2. 取付け管口と本管部分の一体補修
  3. 浸入水などの水場でも施工可能
  4. 止水と補強が同時に実現

パートライナーS現場工程Site process

  1. 準備
  2. 管渠内洗浄・TV調査
  3. 硬化性樹脂含浸・補修機への巻き付け
  4. 補修機をマンホール内搬入・セット
  5. エアー給気
  6. 加熱硬化
  7. エアー排気
  8. 補修機撤去

パートライナーS仕様Method of construction

適用口径 200~600mm
適用形状 円形管
ライナー厚さ 3.3mm以上
材質 エポキシ樹脂、特殊ガラス繊維
短期引張強さ 150N/mm2以上
短期曲げ強さ 200N/mm2以上
短期曲げ弾性率 13,000N/mm2以上